【オーシャンS】森田厩舎 3本の矢で波乱演出の期待

[ 2019年2月27日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=26日】先週のWIN5、4億7000万円の配当に射幸心を刺激されたオサム。堅く収まりそうな弥生賞もチューリップ賞も全く眼中になし。取材に熱が入るのは土曜中山メインのオーシャンSだ。6Fの電撃戦にフルゲート16頭。順当に収まるわけがない。真っ先に足を運んだのは3頭が登録する森田厩舎。期待通りの答えが返ってきた。

 「使う。予定通り」。森田師が切りだしたのは先週の阪急杯で17着に大敗したダイメイフジ。「凄い手応えだったが“やめる”悪い癖が出た。レース後は息も上がっていなかった」。振り返れば、この馬が6勝目を挙げた昨年12月のラピスラズリSが連闘だった。この時、負かした相手がモズスーパーフレア。舞台適性は言うまでもない。高配当狙いの軸はこれ。

 さらにダイメイプリンセスは鞍上にM・デムーロを迎える。前走京都の荒れ馬場に泣いたラブカンプーも中山に替わって雪辱を誓う。何ともぜいたくな3頭使い。上位独占?もちろんありだろう。

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2019年2月27日のニュース