【きさらぎ賞】アガラス、あふれる躍動感 好仕上がりアピール

[ 2019年1月31日 05:30 ]

3頭併せで追い切るアガラス(手前)(撮影・郡司 修)
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 日曜京都メイン・きさらぎ賞の追い切りが30日、東西トレセンで行われ、美浦で追われたアガラスが躍動感あふれる動きで好仕上がりをアピールした。初コンビを組む戸崎が騎乗し、Wコースで3頭併せ。スタート直後は最後方で頭を上げるシーンもあったが、すぐに折り合い、直線では最内へ。馬なりのまま外スカテナート(3歳未勝利)、中トーセンヴィータ(4歳500万)と併入した。

 初めて感触を確かめた戸崎は「多少テンションは高い感じも、普段はもっとうるさいみたい。立派な馬体で力もあって、スケールの大きさを感じた」と素質の高さを感じ取った様子。一方、見守った古賀慎師は「今日はおとなしく馬場入りしてくれたし、ジョッキーとのコンタクトの良さを感じた」と鞍上との“好相性”を強調。「メンタルが成長したし、輸送も大丈夫だと思う」と、重賞初制覇に手応えありの表情だった。

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2019年1月31日のニュース