【梅ちゃん先生　特別編】２８日阪神１１Ｒ　ヴァルカンの巻き返し

　ベテルギウスＳはジュンヴァルカンをイチ押し。休み明けだった前走・福島民友Ｃは不得手な小回りコースのうえに、出遅れて後方から大外を回るコースロス。１２着大敗もやむを得なかった。今回はひと叩きされて調教の動きに迫力が増してきた。末脚を生かせる阪神コースに替わるのもプラスだ。

　約１年の長期休養明けだった今年４月の準オープン・桃山Ｓではダート初挑戦で後方一気に突き抜けた。よほどのダート適性がなければできない芸当だ。担当の大江助手は「広いコースで伸び伸びと走らせるほうが良さそうだ」と語る。鞍上はその桃山Ｓ以来のコンビとなる岩田。狙ってみたい一戦だ。