【午後の狙い馬・28日中山10R】タイキフェルヴール、伸びしろ十分3歳馬

[ 2018年12月28日 12:49 ]

 晴天で良馬場のダート。含水率は午前5時30分時点でゴール前2・7%、4角2・6%と23日よりさらに乾いた馬場だが、それでも断然先行有利の傾向だ。1レースは道中の並び順のままゴール。はっきりした力量差がない限り、後ろから差してくるのは難しい。

 10Rは唯一の3歳馬(10)タイキフェルヴールを指名。前走はドバイ帰りで5カ月ぶり、初めて古馬と対戦と厳しい条件の中で勝利。ダートに転向後は国内では連対100%、ヒヤシンスS2着など早い段階から素質の片りんは見せていたが、改めて高い能力を感じさせた。4カ月ぶりになるが時間をかけて馬体回復を図り、初戦から動ける出来。中山ダートも1戦1勝と得意だし、力がついてきてある程度前でも競馬ができるようになったのはプラス材料。今年の3歳馬は、ダートもルヴァンスレーヴやオメガパフューム、ヒラボクラターシュなど素質馬がズラリ。フェルヴールもまだ上を狙える。

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