【チャンピオンズC】ルヴァンスレーヴG1・4勝目!12年ぶり史上4頭目の3歳馬V

[ 2018年12月2日 15:33 ]

<中京11R・チャンピオンズカップ>1着(2)ルヴァンスレーヴ、2着(12)ウェスタールンド、3着(9)サンライズソア(撮影・椎名 航)
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 国内外のG1馬6頭が集結したダート王決定戦「第19回チャンピオンズC」(G1、ダート1800メートル)が2日、中京競馬11Rで行われ、M・デムーロ騎手騎乗のルヴァンスレーヴ(牡3=萩原)が優勝。G1通算4勝目となった。3歳馬の優勝は06年アロンダイト以来、12年ぶり史上4頭目の快挙。勝ちタイムは1分50秒1(良)。

 2着には8番人気のウェスタールンド、3着には3番人気のサンライズソアが入った。

 ルヴァンスレーヴは父シンボリクリスエス、母マエストラーレという血統。デビューから3連勝で全日本2歳優駿を制し、G1初制覇。今年初戦の伏竜Sでは2着に敗れたが、その後に連勝街道が再スタート。ジャパンDD、南部杯に続き、これでG1・3連勝、通算4勝目となった。JRA・G1に限ればこれが初勝利。通算戦績は8戦7勝。

 鞍上のM・デムーロは中央G1通算26勝目で今年2勝目。管理する萩原師は09年日本ダービー(ロジユニヴァース)以来の中央G1通算2勝目となった。

 海外から3年ぶりにパヴェル(米国)が参戦したが、04年から続く日本勢の連勝は15に。これで今年のJRAダートG1は、フェブラリーS=ノンコノユメ、チャンピオンズC=ルヴァンスレーヴと2頭がタイトルを分け合った。なお、初めて京都競馬で開催されたJBC競走ではスプリント=グレイスフルリープ、クラシック=ケイティブレイブ、レディスクラシック=アンジュデジールがそれぞれ勝利している。

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