【川崎】打倒南関へ！吉本「後ろの２人が優勝してくれれば」

　動きのいい吉本が決勝でも波乱の目になる。準決１０Ｒでは同期の渡部と初めて連係。「渡部君は早くから出世して雲の上の存在だった。その彼と連係する日が来るとは。作戦も全て渡部君が考えてくれた。フタをされてしまったが、１車でも前へと内を踏んだ。ワンツーを決められて何より」と言葉も弾む。決勝は後ろに同県の大瀬戸、３番手に渡部という布陣。「自分は挑戦者の立場。後ろの２人のどちらかが優勝してくれればいい。４車で結束する南関勢を何とか粉砕したい。思い切りやるだけ」と話していた。