デットーリとの主戦契約解除 英ゴスデン厩舎に優先的騎乗へ

[ 2018年7月4日 05:30 ]

 G1・200勝以上を誇る世界的名手ランフランコ・デットーリ(47)が、アルシャカブレーシングとの主戦契約を終了することになった。英レーシングポスト電子版などが報じた。

 アルシャカブレーシングはカタール王族のジョアン殿下が率いる競走馬所有グループ。デットーリとは13年から主戦契約を結んでいたが、同レーシングが拠点をフランスに移すため、英国を主戦場とするデットーリに十分な騎乗馬を供給できなくなったことが主な理由。今後は凱旋門賞連覇を狙うエネイブル、クラックスマンなどを擁する英ゴスデン厩舎の馬に優先的に騎乗する見込み。

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2018年7月4日のニュース