リアルスティール引退 種牡馬入り 16年G1ドバイターフV

[ 2018年7月4日 05:30 ]

16年のドバイターフで優勝したリアルスティール(右)=AP
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 16年のG1ドバイターフを制したリアルスティール(父ディープインパクト、牡6=矢作)の引退と種牡馬入りが3日、所属するサンデーサラブレッドクラブのHPで発表された。

 右前脚に種子骨じん帯炎を発症し、種牡馬としての期待も大きいことから現役を引退することになった。安田記念15着後は滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧に出されていた。4日に北海道へ移動、来春から安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りする予定だ。

 15年共同通信杯で重賞初Vも、クラシック制覇には一歩届かなかった。

 通算成績17戦4勝(海外G1・1勝含む重賞3勝)。総獲得賞金4億1676万8000円(国内のみ)。

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2018年7月4日のニュース