的場、７・９大井で復帰目指す　落馬負傷で療養中

７・９大井で復帰を目指す的場文男
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　１５日の川崎競馬で落馬負傷し、自宅療養中の的場文男（６１＝大井）が２５〜２９日の第６回大井競馬に騎乗せず、第７回大井競馬（７月９日〜）で復帰を目指すことが２１日、分かった。的場自身が明らかにした。

　同騎手は１５日の川崎２Ｒで落馬。後続馬に左足を踏まれ、下腿挫創のため救急搬送先の病院で患部を２０針縫った。１６日には８日間の安静が必要と診断された。的場は「痛くて来週乗れるような状態じゃない。７月９日からの大井での騎乗を目標に何とか治したい」と語った。２２日、第６回開催では騎乗しないことを正式に大井競馬へ伝える。

　的場は現在、地方通算７１４３勝。佐々木竹見元騎手が持つ７１５１勝の地方最多記録超えまで、あと９勝に迫っている。