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【宝塚記念】ワーザー、道悪狙い本気 タフなレース歓迎

阪神競馬場で追い切りを行ったワーザー
Photo By 提供写真

 陣営は明らかに“上から目線”で乗り込んで来た!!21日に枠順が確定した「第59回宝塚記念」。追い切りのトリを務めたのは香港馬ワーザー。阪神競馬場の芝コースで軽快な動きを披露した。前夜の雨でたっぷり水分を含んだ馬場も、むしろ楽しむように駆け抜けた。G1・4勝、一昨年のクイーンエリザベス2世Cでは日本馬完封の実力馬だ。勝機と踏んでの遠征は間違いない。

 外国馬としては実に21年ぶりの宝塚記念参戦となる香港馬ワーザー。気になるのは勝算と“本気度”。阪神競馬場で行われた最終追い切りに熱視線が注がれた。

 派手な白のシャドーロールを着けて登場。鞍上のロマン・クラブルール調教助手に促され、芝コースに乗り出す。ジクジクと鳴る蹄音。向正面から徐々に加速し、レースをなぞるように内回りコースを流す。最後の直線も馬の気分に任せるだけで鞍上からスパートの指示はない。7Fで96秒4。3F38秒0〜1F12秒2の時計に迫力は感じられないが、ジャストフィットは確認できた。

 「今日は1200メートルからの追い切り。手応え的には凄く良かったと思う。馬場は柔らかくて、とてもソフト。彼にとってもいいこと。それがここに来た一つの理由でもあるからね」

 クラブルール助手は満面に笑みを浮かべる。この日の芝コースは前日の雨を大量に含んだ重馬場。いかにも得意そうだ。タフな馬場を求めての参戦は名伯楽J・ムーアの意図するところ。ワーザーの道悪巧者ぶりはラブリーデイ(4着)以下を完封した16年のクイーンエリザベス2世Cで証明されている。梅雨時を狙い撃ったのは間違いない。

 「日本馬のレベルが高いことは知っている。タフなレースになることも。タフなレースにタフな馬を連れて来た。この馬はタフな上に、戦うことが好き。競り合いになったら彼を負かすのは難しいと思うよ」

 明らかに上から目線。香港の年度代表馬が勇躍乗り込んで来た。G1・4勝の実績は格上の存在。まして上位人気馬の完調手前が伝えられる現状なら…。

 鞍上は仕事人のH・ボウマン。当日馬場が渋るようなら恐らくこの強力タッグの前に日本馬はひれ伏すことも…。天候回復と日本馬の奮起を願うしかない。

 ◆ワーザー 父タヴィストック、母バガロリーズ(母の父ザビール)の7歳セン馬。香港・J・ムーア厩舎所属。14年1月、ニュージーランドでデビュー。香港に移籍後、香港ダービー、クイーンエリザベス2世Cを連勝し、15/16年シーズンの年度代表馬に。日本馬3頭が参戦した昨年の香港Cではタイムワープに次ぐ2着。戦績30戦10勝、うちG1・4勝。総獲得賞金7億7650万円。 宝塚記念

[ 2018年6月22日 05:30 ]

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