【安田記念】北側オーナー 愛馬Vに興奮「大声が出ました」

[ 2018年6月4日 05:30 ]

<安田記念>レースを制したモズアスコット陣営。左は矢作師、右はルメール(撮影・村上 大輔)
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 モズアスコットのオーナー、北側雅司氏(67=キャピタルシステム代表)にとっては昨年のエリザベス女王杯(モズカッチャン)に続くG1制覇。「前日に矢作先生から珍しく電話があったのでひょっとして…と思っていたが、まさか本当に勝つなんて…。直線では頑張れって大声が出ました」と表彰式後も興奮冷めやらない同オーナー。「息子(司氏)が持っていたグランプリボス(14年安田記念鼻差2着)のうっ憤も晴らせた。米国のセールで主取りになった馬だが、期待以上に走ってくれた」。15年キーンランド・セプテンバーセール(1歳セリ)で27万5000ドル(約3300万円)で購入したフランケル産駒。「グランプリボスが出走したアスコットのG1(11年セントジェームズパレスS8着)で優勝したのがフランケル。私の出身地(大阪府堺市百舌鳥)にちなんだ冠名モズにアスコットと付けたんだ」と馬名の由来も披露していた。

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2018年6月4日のニュース