【朝日杯FS】ルメール、タワーに期待「とてもストロング」

[ 2017年12月15日 05:30 ]

朝日杯FSでタワーオブロンドンに騎乗するルメール
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 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、朝日杯FSに出走するタワーオブロンドンに騎乗するルメール騎手を直撃した。

 ――タワーオブロンドンには新馬戦前の調教から乗っています。

 ルメール 最初に見た時は2歳とは思えない大きな体で正直、太いかな?って思いました。

 ――1400メートルの前走(京王杯2歳S)は実に強い競馬ぶり。

 そうでした。真面目に走ってくれて、完璧なレースでした。

 ――少し行きたがる面は相変わらず?

 いつも行きたがります。でもスピードが勝っているからで、決して気性が悪くて引っ掛かっているわけではありません。

 ――3走前、1500メートルで1度負けています。

 あの時は僕がミスをしました。大丈夫だと思って仕掛けていったけど、結果的に仕掛けが早過ぎました。能力が劣っていて負けたわけではありません。

 ――1600メートルも問題ない?

 体形を見るとスプリンターという感じですが、そこは実戦と、普段の調教でスタッフが距離を持つように教育しながら乗っています。

 ――美浦での最終追い切りにも騎乗しました。指示はありましたか?

 「最後だけ併せてください」と言われました。とてもストロングで最後は自分からハミを取って走りました。それでいて息遣いも良くて、好仕上がりだと感じました。

 ――期待して良さそう。

 はい!他にも強い馬はいるけど、僕も期待しています!!

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2017年12月15日のニュース