【新馬戦総括】クラシック主役候補、東西の素質馬が順当勝ち

[ 2017年10月10日 05:30 ]

 東西の素質馬が順当勝ち。A評価は良血ぞろいのハイレベルな一戦を制した月曜京都芝1600メートルのソシアルクラブ。母はG1・6勝ブエナビスタで、全姉コロナシオンに続く秋の京都でデビューV。母や姉に比べ筋肉質でガッシリとした体形。軽い跳びの中にも力強さがあり、多少渋った馬場にも対応できそう。道中の折り合いは付き距離が延びても問題ない。来年のクラシック主役候補だ。

 日曜東京芝2000メートルブラゾンダムールは大型だが器用な立ち回り。母は米G3ウィルシャーH(芝1600メートル)の覇者で、祖母イザラの半兄フレイズはBCターフなど米G1・3勝を挙げている。この馬もクラシックが意識できる器だ。

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2017年10月10日のニュース