【万哲の乱 特別編】19日小倉11R シーリーヴェールには湿った砂が味方

[ 2017年8月19日 08:00 ]

 これだけ全国的に天候が不順だと、JRA発表の馬場状態の確認は週末の日課になってくる。今週の開催3場で土曜の空模様が最も怪しいのは新潟だが、金曜正午時点で週中の雨の影響を受けているのは意外にも小倉。月曜〜木曜まで雨が降り続き、金曜正午現在で芝はやや重、ダートは重。

 メイン11R・TVQ杯はダート1700メートル戦。土曜は好天なので着実に乾いてはいくが、パサパサまではなさそう。「高速ダート」なら、(16)シーリーヴェールには絶好条件だ。2年前の函館500万下(2着)で不良馬場で1分44秒1の好時計を記録。当時0秒2差の1着馬モルトベーネは今年4月にG3アンタレスSを勝ち、レースレベルも高かった。休み明けを2度叩き、ここは走り頃。もまれにくい大外16番枠もプラスに出そうだ。

 《もうひと押し》新潟12Rは(6)ステラルーチェ。前走(4着)はブリンカー着用が功を奏し、抜群の行きっぷりだった。1分11秒台の持ち時計もあり、予報通りに雨が降ってもOK。再びブリンカー着用で前で粘り込む。

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2017年8月19日のニュース