【桜花賞】伏兵レーヌミノルが桜の女王 ソウル、伸びきれず3着

[ 2017年4月9日 15:50 ]

ソウルスターリング(左から2頭目)を抑え込んで桜花賞を制したレーヌミノル(左)
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 「第77回桜花賞」(G1、芝1600メートル・曇・稍重)は9日、阪神競馬場11Rで行われ、池添騎手騎乗の8番人気レーヌミノル(牝3=本田厩舎、父ダイワメジャー、母ダイワエンジェル)が勝った。勝ちタイムは1分34秒5。

 離して逃げたカワキタエンカを2番手集団で追走。4、5番手で直線に向いて先頭に立つと、リスグラシュー、ソウルスターリングの追撃を振り切ってゴール板を駆け抜けた。池添は桜花賞2勝目。本田師は史上4人目となる騎手、調教師での桜花賞ダブル制覇となった。

 半馬身差の2着はリスグラシュー。断然1番人気に推されたソウルスターリングは直線伸び切れず、さらに首差の3着だった。

▼池添騎手の話 スタートが早い馬なので、リズムよく馬との呼吸を合わせて、あまり後ろの馬は気にしないで行こうと思っていた。直線でも手応えはしっかりしていて、合図を送ったらいい反応を示してくれた。先頭に立ってからは長かったが、何とか踏ん張ってくれと思って追った。最後までしのいでくれて、力を発揮してくれたと思う。今日勝ってG1馬になりましたし、これからもっともっと勝ってくれると思う。(自分も)チャンスを生かせて、仕事ができたかなと思う。

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