JRA通算1000勝達成の熊沢が特別賞「乗れる限り頑張ります」

[ 2017年1月11日 05:30 ]

特別賞を受賞した熊沢重文騎手
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 昨年5月29日に京都の障害未勝利(メイショウヒデタダ)でJRA通算1000勝を達成した熊沢重文(48)が、長年にわたる平地・障害での活躍を評価されて特別賞を受賞した。

 「ビックリしています。この世界でしか仕事はできないけど一生懸命やってきた成果なのかなと思います」と驚き交じりにコメント。現在、障害215勝を含めてJRA通算1008勝をマークしている。「一流ではないけど(平地と障害の)両方で乗ってこられた結果。この先、どこまでやれるか分からないけど乗れる限り頑張ります」と意気込みを伝えた。

 ◆熊沢 重文(くまざわ・しげふみ)1968年(昭43)1月25日、愛知県出身の48歳。86年に騎手免許取得。88年オークス(コスモドリーム)、91年有馬記念(ダイユウサク)、05年阪神JF(テイエムプリキュア)と平地G1を3勝。12年には中山大障害をマーベラスカイザーで優勝し、99年の障害グレード制導入後では初となる平地&障害G1制覇を達成。

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2017年1月11日のニュース