【日経新春杯】ディープ産駒最長老!9歳ダコール衰え知らず

[ 2017年1月11日 05:30 ]

 老いてなお盛んな9歳馬が、日経新春杯で2つ目の重賞タイトルを狙う。15年の新潟大賞典の覇者ダコールは前走マイルCSこそ14着に沈んだが、河嶋助手は「最近は放牧から帰ってくるとモサッと見えるので“年なのかな…”と感じるけど、追い切りを始めたら一気に良くなるんです。攻めも十分に積んでいるし、仕上がりはいいですよ」と衰えを否定する。

 9歳以上の平地重賞制覇となれば12年ステイヤーズSのトウカイトリック以来、4年1カ月ぶり。00年以降でも5回目の大偉業となるが「去年も勝ち切れていないけど、重賞の2着は2回あった。もう一つ、というのもない話じゃない」と河嶋助手。残り5頭となったディープインパクト産駒の最年長世代の“生き残り”が、存在感をアピールするか。

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2017年1月11日のニュース