【エ女王杯】(1)ミッキークイーン 最内も久々も問題なし!

[ 2016年11月12日 05:30 ]

久々ながら馬体充実のミッキークイーン

 ヴィクトリアM(2着)以来の実戦となるミッキークイーンは最内1番を引いた。斎藤助手は「できれば(後入れの)偶数枠が良かったが、スタート後にうまくさばければ大丈夫でしょう」と問題なしを強調した。球節の捻挫で前哨戦に予定していた京都大賞典を使えなかった。ぶっつけでの参戦となるが、坂路での最終追いで4F52秒0~1F11秒9とシャープに伸びて仕上がりは上々。金曜朝は軽めの運動で体調を整え、静かに決戦へと備えた。

 調教後の馬体重は前走からプラス18キロの450キロ。「成長分です。本来これくらいないといけない馬。カイバをしっかり食べて、それが身になるようになってきた」(同助手)と充実ぶりに目を細める。昨年のジャパンCは8着に敗れたが、牝馬限定戦なら連対を外したことがない。昨年の牝馬2冠馬。意地の走りを見せるか。

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2016年11月12日のニュース