【先週の新馬戦】兄に続け!G1で期待タイセイスターリー

[ 2016年10月11日 05:30 ]

 京都芝では良血2頭が着差以上の強さをみせた。土曜1400メートル、タイセイスターリーの半兄は一昨年のNHKマイルC覇者ミッキーアイル。兄同様にスピードあふれる身のこなしで好位から余力十分に押し切った。マイルは守備範囲で来年は兄に続くG1制覇に期待できる。

 月曜1600メートルのリナーテの半兄は今年のダービー2着馬サトノダイヤモンド。好スタートから折り合いをつけると、直線で逃げ粘るダンツストークを差し切った。距離は問題なくクラシックを意識できる器だ。

 東京芝では土曜1600メートルのオンリートゥモローが好印象。父譲りの弾むような跳びでゴール前は余力十分だった。日曜2000メートルのレイデオロはパワー型。重馬場で他馬が伸びあぐねるなかメンバー最速の脚で押しきった。中長距離路線での活躍が期待できる。

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2016年10月11日のニュース