【万哲の乱　特別編】８日東京８Ｒ　サクラエルカミーノで今度こそ

　「一度狙ったら、トコトン」は記者の馬券信条。狙った馬が無念にも凡走したら潔く撤退すべきだが…。見立て通りに頑張ってくれた時はもう一度購入するかどうかを考えてみよう。

　東京８Ｒの（４）サクラエルカミーノは前走時、この特別編で取り上げた推奨馬。結果は無念の２着惜敗（４番人気）だったが、道中２番手から一度は先頭に出る好内容。個人的には単勝を多く買ってしまったのでマイナス収支だったが、今度こその思いを込めて狙う。前走の当コーナーでも触れた通り、雨で締まったダート＝時計勝負は理想的な舞台。下り坂の天気予報は望むところだ。サウスヴィグラス産駒のコース成績を考慮する「中山ダート１２００メートル→東京ダート１４００メートル」への変更はプラスとは言えないが、４走前に当舞台で２着。致命的なマイナスでもない。走り頃の休み明け３戦目。先週ＪＲＡ通算６００勝を達成した田辺の連続騎乗も心強く、好枠４番枠から前で流れに乗れれば、粘り込みは可能。