【梅ちゃん先生 特別編】8日京都11R 秋空にも輝くアルタイル

[ 2016年10月8日 08:00 ]

 本日一番の勝負馬。格上挑戦の前走・BSNオープンでは八分の仕上がりで直線差を詰めて3着。放牧明けを1度使われて、本来の迫力が戻ってきた。直線平たんのコースを求めての京都転戦。適した舞台で自己条件に戻るとあれば力が一枚上だろう。蛯名が同馬のために京都へ遠征するのも心強い…。

 「アルタイルってのは、七夕の彦星のことだぜ。秋空に見えるか!」。平井の酒場で常連の金城は鼻で笑ったが、七夕前の猪苗代特別では福島良馬場ダート1700メートル1分44秒3。同開催の準オープン・安達太良S(1分45秒3=リッカルド)より1秒も速い。七夕以前に準オープンをしのぐ時計を刻んだ素質馬が秋を迎えてますます快調。秋競馬に輝く彦星もある。

 ≪東京12R トブガゴトクの連勝だ≫前走は勝ち時計(中山ダート1200メートル1分11秒5)、後続を2馬身半突き放したレースぶりとも優秀。高いスプリント適性を距離短縮で示した。気配絶好とあれば、昇級の壁も跳ぶがごとく突破する。

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2016年10月8日のニュース