【サウジアラビアRC】ブレスジャーニー 直線抜け出し重賞初制覇

[ 2016年10月8日 15:56 ]

<東京11R・サウジアラビアRC>レースを制した(6)ブレスジャーニー
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 「第2回サウジアラビアロイヤルC」(G3、芝1600メートル・曇・やや重)は8日、東京競馬場11Rで行われ、柴田善騎手騎乗の3番人気ブレスジャーニー(牡2=本間厩舎、父バトルプラン、母エルフィンパーク)が優勝した。同馬は重賞初制覇。勝ちタイムは1分34秒5。

 レースはほぼそろったスタートからサクセスムーンが徐々に先頭をうかがい、クライムメジャー、シャイニードライヴ、ロジムーン、ウィンドライジズ、ダンビュライトが続きブレスジャーニー、バリンジャーは後方の展開。やや縦長の流れとなり、4コーナー出口ではサクセス、シャイニー、クライム、ウィンドが並ぶ形になり直線へ。直後につけていたダンビュライト、ブレスジャーニーがかわすと2頭の争いとなりブレスジャーニーが抜け出して勝った。

 1馬身1/4差の2着にダンビュライト、2着から3馬身差で3着にクライムメジャーが入った。

 ブレスジャーニーに騎乗した柴田善は「馬の後ろで我慢させ、直線のゴーサインにもスムーズに反応してくれた。思ったほど前についていけなかったが、この先を考えれば、のんびりでいい。距離延長については調教で折り合えるようになっているし、道中の感じはいい。適性だけでしょう」と笑顔で話していた。

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2016年10月8日のニュース