【アーリントンＣ】ミスターＸ“幸枠”ゲットのアブソリュー指名

　阪神１１Ｒ・アーリントンＣはロワアブソリューを指名する。逃げ馬が大外１５番枠を引いてしまったが、同レースは過去９年で８枠が４勝。その内２勝が逃げ切りＶだった。若馬同士が内でごちゃつくリスクを回避できる大外枠はむしろラッキーだ。

　逃げた新馬戦（１着）は前半５Ｆ６３秒５の超スローだったが、３３秒８の末脚（上がり３Ｆ）は立派。中団から追い上げた差し馬を２馬身半突き放した。前走・きさらぎ賞（７着）はスタートでの出遅れを取り戻そうと出していくとそのまま掛かって暴走。不完全燃焼に終わった。

　今回は初のマイル戦だが、半兄ベステゲシェンクがオーシャンＳ（６Ｆ）３着、半姉シュプリームギフトは函館ＳＳ（６Ｆ）２着と短距離適性は十分。掛かり気味だった前走からも距離短縮は吉と出る。馬単（１５）から（４）（５）（７）（９）（１０）（１１）。