【中山5R新馬戦】シークザフューチャ 石橋は素質評価「お利口さんな競馬」

[ 2016年2月27日 13:53 ]

 中山5Rの3歳新馬戦(芝2000メートル)は、2番人気シークザフューチャ(牝=堀、父ゼンノロブロイ)が直線で鮮やかに抜け出して快勝した。2着は好位から粘った3番人気ツボミ。離れた3着に直線伸びた15番人気ピーチプリンセスが入った。

 前半は中団よりやや前の位置、5番手集団を追走。3~4角で徐々に進出し、直線は先に抜け出したツボミを、ゴール前残り100メートルで捉え、最後は1馬身1/4差突き放した。騎乗した石橋は「調教にも乗って操縦しやすいことはつかんでいた。ゲートは鈍い面があったので、スタートだけは決めたいと思っていたが何とか出せた。いい位置で我慢して直線はシュッという感じで伸びた。きょうはお利口さんな競馬。距離はもっと延びても大丈夫」と素質を評価した。

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2016年2月27日のニュース