【新潟新馬戦】フェスタ全妹オールプリュネル“金色の未来”へ

[ 2015年8月21日 05:30 ]

デビューへ調教ピッチを上げてきたオールプリュネル

 新潟土曜5Rで良血馬オールプリュネル(牝=二ノ宮、父ステイゴールド)が待望のデビュー戦を迎える。同じ二ノ宮厩舎に在籍し、10年宝塚記念優勝、同年凱旋門賞で2着(優勝ワークフォース)に好走したナカヤマフェスタの全妹。

 6月17日に美浦に入厩し、約2カ月近く、じっくり時間をかけて調教ピッチを上げてきた。水曜19日の最終追いはWコースで4F51秒8~1F13秒4。併せた先輩シャラク(4歳1000万)に1馬身遅れでしぶとく食らい付いた。

 管理する二ノ宮師は「走る馬と一緒だったので楽ではなかったが、この馬なりに動いている。フェスタと比べ、性格はおとなしいかな。中間の時計も出ているし、カイバもしっかり食べている」と順調な過程に目を細める。

 フランス語で「金色の瞳」と命名された良血馬。兄の主戦も務めた蛯名を背にデビューVを飾るようなら、輝かしい未来が一気に開けてくる。

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2015年8月21日のニュース