【新潟大賞典】ダコール 悲願の重賞初制覇!

[ 2015年5月10日 15:49 ]

 第37回新潟大賞典(G3、芝2000メートル・晴良16頭)は10日、新潟競馬場11Rで行われ、小牧騎手騎乗の5番人気、ダコール(牡7=中竹厩舎、父ディープインパクト、母アジアンミーティア)が、直線差し切り優勝した。勝ち時計は1分59秒6。

 ややばらついたスタートからクランモンタナが先頭に立ち、2番手にデウスウルト、3番手にアーデント、その後はラングレー、ナカヤマナイトなどがつける展開。

 3コーナー手前で仕掛けたアーデントが先頭に替わり、4コーナーから直線に入る。先頭で粘るアーデントだったが直線半ばで差し追い込み勢が殺到。各馬横一線となり、激しい追い比べとなる。混戦の中からナカヤマナイトがオールプレス騎手のステッキに応えるように抜け出したが、内から鋭い伸びを見せたダコールがグングンと先頭に迫ると、最後は粘るナカヤマナイトをきっちりと差し切り、1馬身1/4差をつけて重賞15度目の挑戦で悲願の初制覇を果たした。

 2着ナカヤマナイトから首差の3着にはアルフレードが入った。

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2015年5月10日のニュース