【いわき平記念】岩津 直線追い込み7度目記念V

[ 2015年1月26日 05:30 ]

平記念を優勝した岩津裕介

 競輪のいわき平開設64周年記念のいわき金杯争奪戦(G3)最終日は25日、福島県のいわき平競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、岩津裕介(87期)が14年10月の防府以来、通算7回目の記念優勝を飾った。

 レースは武田―神山―後閑―小松崎―佐藤和―佐藤龍―小埜―栗原―岩津で周回。残り2周前から小松崎―佐藤和が上昇、武田を抑えて前へ。打鐘前から佐藤龍―小埜―栗原―岩津が発進。5番手は武田と小松崎で並走になるが、外の武田が最終H前から巻き返す。最終1Cから小埜が番手まくり。武田は外並走から再度、踏み込むが不発。岩津は最終2Cで前の栗原の内を突いて小埜にスイッチして直線で追い込んでV。小松崎が直線伸びて2着。

 岩津は「最終的に主導権を取るラインから攻めようと思っていた。ギアにまだ戸惑っている面があるが、しっかり慣れていきたい。まだG1を勝っていないので(今年は)G1優勝を目指して一戦一戦頑張っていきたい」と語った。

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2015年1月26日のニュース