【京王閣・日韓対抗戦競輪】韓国エース・ヨンボム「ベスト尽くす」

[ 2015年1月26日 05:30 ]

韓国競輪No・1の実力を誇るパク・ヨンボム

 「第3回日韓対抗戦競輪」が26日、京王閣競輪場で開幕する。日本からは昨年GP準Vの村上博幸ら16人、韓国からは昨年賞金王に輝いたパク・ヨンボムら16人が参戦。26、27日の予選2走(7~10R)を戦い日本と韓国のポイント上位4人が決勝戦に進出する。

 韓国の絶対的エースはパク・ヨンボム(7R)だ。追い込み主体にタテの脚で頭角を現し、日本のG1に相当する大賞競輪を2回制覇。約3131万円(25日現在のレートで換算)を稼ぎ、昨年の賞金王に輝いた。

 韓国競輪のトップに上り詰めた27歳は「レースにならないと状態は分からない。僕はどんなレースも1着になりたくて走っている。優勝できるようにベストを尽くしたい」と静かに闘志を燃やしていた。

 ≪ポイント制で競う≫日韓対抗戦競輪は日韓4人ずつの8車立てで、1日4レース行われる。初日、2日目には予選1、2が争われ勝ち上がりはポイント制。日韓の予選合計ポイント上位4人がそれぞれ決勝に進むことになる。ポイント5~8位は特別優秀、同9~16位は特選へ。

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2015年1月26日のニュース