【京成杯】ベルーフ “オルフェ流”単独調教で課題克服へ

[ 2015年1月14日 05:30 ]

京成杯で重賞初制覇を狙うベルーフ

 ベルーフは昨年末のエリカ賞で上がり3F最速34秒8の末脚で差し切ったが、道中とゴール手前で物見してフラつくシーンがあった。非凡な能力を見せた一方、気性の幼さを露呈したのだ。担当の岩澤助手は「またやったか…という感じ。初めてCWコースで乗った時は、出口で止まらなくてもう1周しそうになったし、2走前は向こう正面でフワッとした。物見してバカついているんでしょう。レースでも目標がなくなると怪しい」と苦笑い。

 課題克服へ、この中間から“オルフェーヴル流”の単独調教を採用している。池江厩舎は厩舎を出てから戻るまで、隊列を組んで歩くのが常。しかしベルーフは数日に一度、いつもと違う場所を単独で歩き、自立心を養っている。これはオルフェーヴルが、2歳冬から3歳春にかけて行ったもの。

 「いろんな所を歩かせているし、Eコース(ダート)を使っている。前よりも1頭で歩けるようになっているし、効果は感じる。バカつくのは余裕があるからだし、凄いスタミナを持っていることは間違いない。少しでも効果が出て真面目に走ってくれれば、ここでも勝ち負けできます」と同助手。

 母の半兄ステイゴールドも、若い頃からやんちゃで知られた。この母系にとって、気の荒さは底知れない能力の証明。一族悲願のクラシック制覇へベルーフが突き進む。

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