【東京新馬戦】１番人気スペチアーレ完勝　矢野師「好センス」

　東京５Ｒ（芝１４００メートル）新馬戦は、道中６番手インから、直線で馬場のいい中央に出した１番人気スペチアーレ（牝＝矢野、父ダイワメジャー）が早め先頭で完勝。大野は「調教通りでした。牝馬らしからぬメンタルの強さがあり、前に馬がいても、泥をかぶってもひるまない。道悪も気にせず、馬場のいい外に出したら、反応良く伸びた」と絶賛。矢野師も「能力を発揮してくれたね。何でもできる馬で好センス。良でも切れる脚を使えたはず」と笑顔。ダリア賞（８月９日、新潟）で２連勝を目指す。