【阪神新馬戦】超良血!グルーヴの孫ポルトドートウィユ準備整った

[ 2014年6月19日 14:33 ]

 POGでも話題の良血がついにベールを脱ぐ。名牝エアグルーヴの子ポルトフィーノを母に持つポルトドートウィユ(牡2=高野、父ディープインパクト)が、日曜阪神5R新馬戦(芝外1600メートル)にスタンバイ。

 曽祖母ダイナカール、叔父ルーラーシップという“華麗なる一族”だ。高野師は「重心が低くトモが沈み込みこんで高い推進力を生み出している。力強さもあり、身のこなしも俊敏。関節の可動域が広く、肩も柔軟で走りが連動している」と素質の高さを口にする。

 最終追いはCWコース3頭併せで、しまい重点に6F86秒3―12秒7。ラディウス(3歳1000万)の外を1馬身半先行からコーナーで馬体を接すると、直線グッと伸びて1馬身半僚馬を置き去りに。高野師は「調教は時計ではなく、折り合い面を重視した。気持ちも高ぶり過ぎることなく、最後はしっかりと抜け出していた。調整は順調です」と満足そうに話した。

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2014年6月19日のニュース