【宝塚記念1週前追い】ホッコーブレーヴ 新コンビ戸崎絶賛

[ 2014年6月19日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=18日】開門から約3時間が経過した午前9時すぎ。ホッコーブレーヴ(牡6)の宝塚記念1週前追いは、この日のメーンイベントの感があった。

 Dコース(ダート)で単走で5F67秒3~1F13秒1(馬なり)。追えば、爆発しそうなド迫力だ。新コンビの戸崎を背にしたまま松永康厩舎まで引き揚げる同馬を追って、報道陣もゾロゾロ大移動。カメラマンを含め、その数は20人弱。小田も自然と小走りになった。

 「いいですねえ。フットワークがいいし、反応も良かった。気難しい面があると聞いていたが、キャンターに移ってからは素直。G1・3着の力を感じました」。戸崎からは絶賛の言葉が続いた。横では、松永康師が「今まで実績がなかった右回りで、続けて好走できたのは自信になった」と目を輝かせている。休み明けの日経賞2着に続き、天皇賞・春は12番人気の低評価に反発するように3着。もう本物だ。小田は確かな手応えをつかんでいた。

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2014年6月19日のニュース