【東京新馬戦】国枝厩舎の大物レッドラウディー 陣営手応え

[ 2013年6月6日 06:00 ]

併せ馬を行ったレッドラウディー(右)

 先週7番人気で2着に食い込んだパーリーシェルに続き、国枝厩舎からまた注目の新馬が今週デビューする。マンハッタンカフェ産駒のレッドラウディー(牡)。母の全弟に11年英G1キングジョージを制したナサニエルがいる良血馬。先週デビュー予定が軽い熱発の影響で1週スライドになったが、佐藤助手は「馬はケロッとしている。かえって良かった」と前進を強調した。

 5日は横山典を背にWコースで追い切り。レヴアップスピン(新馬)を3馬身追走、4F55秒0から強めに追ってラスト1F13秒4。半馬身遅れたが、新馬らしからぬ伸び伸びとしたフォームを披露した。「気持ちだけで走っている部分があって、少し子供っぽい」と同助手は少し辛口な言葉を交えながら「気性は素直で前向き。入厩時に比べて、体と心がだんだんマッチしてきている」と確かな手応えをつかんでいる。

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2013年6月6日のニュース