【青葉賞】ミスターＸ　本命レッドレイヴンに世代屈指の末脚期待

　東京１１Ｒ・青葉賞はレッドレイヴンが本命。前走・東スポ杯２歳Ｓで見せた上がり３３秒６の鬼脚が鮮烈だった。同厩舎のコディーノ（皐月賞３着）に負けはしたがのちの２歳王者。前々走・百日草特別でも３３秒４の切れを披露しておりポテンシャルは世代屈指。１カ月前から時計を出しており乗り込み十分で５カ月休養明けも問題ない。相手筆頭はヒラボクディープ。下河辺牧場生産の父ディープ、母父ストームキャットといえば桜花賞馬アユサンと同じ最旬血統。国枝師も「厩舎で今一番Ｇ１に近い」と期待を寄せた。２走前の東京２４００メートルの経験も追い風。

　馬単（１５）から（１）（３）（５）（７）（１０）（１７）

　京都１１Ｒ・下鴨Ｓはカレンミロティック。どのコース、どの距離でもコンスタントに力を発揮しているが、先行力を生かせる京都２０００メートル内回りはベストの舞台。昇級後も堅実に３→２→２着。そろそろ決めてもいい。前走ＯＰで４着のユウキソルジャーが対抗。３歳時の神戸新聞杯４着、菊花賞３着はここでは上位。久々のこの距離も昨年４月に勝っており、軽視はできない。

　馬連（４）から（１）（２）（５）（６）（１１）（１３）