【桜花賞】ミスターX 武豊が導く信頼度高いクロフネサプライズ

[ 2013年4月7日 06:00 ]

 阪神11R・桜花賞(G1)。牝馬クラシック第1弾、1冠目はクロフネサプライズが頂きだ。15番人気で臨んだ2走前の阪神JFが超優秀。1000メートル通過57秒8のハイペースを2番手で追走し、先行総崩れの中、2着に踏ん張った。本番と同じ舞台の前走・チューリップ賞は一転、スローでの逃げを演出。直線は後続を3馬身半差ぶっち切る完勝劇。フロックではないことを証明してみせた。さらに、外回りが新設された07年以降を見ると、チューリップ賞組が4勝しており、ステップレースとしての信頼度はかなり高い。傑出馬不在の声が聞こえる今回だが、実績は一枚も二枚も上とみていい。父クロフネなら、時計が掛かる馬場は歓迎。オグリローマン以来19年ぶり芦毛の女王誕生へ、レース史上最多5勝を誇る武豊がエスコートする。

 馬単(13)から(3)(7)(12)(14)(17)(18)

 中山11R・春雷Sは波乱の予感。過去5年(11年は開催なし)、1番人気は【1012】で連対率25%、2番人気も【0103】で同25%。ここはニシノビークイックで穴狙い。近走3戦、G3に挑戦しているが、10→9→6着と着実に順位を上げており、徐々に慣れてきた印象。オープンのここなら上位進出可能だろう。メンバーも逃げ、先行馬がそろってハイペース必至。父デュランダル譲りの切れ味を発揮して差し切る。

 馬連(14)から(1)(3)(5)(11)(13)(15)

 福島11R・福島民報杯はマルカボルト。全5勝を挙げている芝2000メートルなら、初の福島もマイナス材料にはならない。

 馬連(7)から(6)(10)(11)(12)(14)(15)

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2013年4月7日のニュース