【川崎記念】成田が記念3勝目「連携した皆と頑張った」

[ 2013年4月7日 18:18 ]

1着でゴールする成田和也(7、中央)、2着の脇本雄太(2)、3着の大槻寛徳(8)

 競輪の川崎開設64周年記念の桜花賞・海老沢清杯(G3)最終日は7日、川崎市の川崎競輪場で決勝(5周、2025メートル)を行い、成田和也(福島)が2分56秒7(上がり11秒7)で勝ち、2011年8月の富山以来の記念3勝目をマークした。

 レースは残り1周手前から脇本雄太(福井)が先行。人気を集めた2番手の浅井康太(三重)が菊地圭尚(北海道)と競り合って後退する展開の中で、うまく3番手を追走した成田が最後の直線で鋭く抜け出して快勝した。粘った脇本が2着で、3着に大槻寛徳(宮城)が入った。

 払戻金は車連単が(7)―(2)で5130円、3連単は(7)―(2)―(8)で4万8970円だった。

 ▼成田和也選手の話 たくさんの応援が力になりました。川崎は成績が悪くて迷惑をかけてきたので、きょうこそはという気持ちで、連携した皆と頑張りました。年末(のグランプリ)に向けて、こうして優勝できたのは大きい。

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