【立川ダービー】村上義が2度目の優勝「ほっとしている」

[ 2013年3月24日 18:54 ]

決勝11R 1着の村上義弘(1)、2着の深谷知広(9)、3着の山崎芳仁(7)

 競輪の第66回日本選手権(G1)最終日は24日、東京都立川市の立川競輪場で決勝(2425メートル、6周)を行い、昨年暮れのグランプリ覇者の村上義弘(京都)が3分29秒7(上がり11秒9)で勝ち、賞金6千万円を獲得した。村上義は2年ぶり2度目の勝利で、G1は4勝目。

 レースは残り2周手前から佐藤友和(岩手)が先行。北日本5車を分断して3番手に牛山貴広、武田豊樹の茨城勢が続き、この2人を追走した村上義は最終周回の向正面でまくって出た武田を猛追し、ゴール前で力強く抜け出して快勝した。2着は後方からまくった深谷知広(愛知)が突っ込み、3着に山崎芳仁(福島)が入った。

 ▼村上義弘選手の話 大会に入っても体が重かったが、攻めていく気持ちが流れを呼んだ。昨年のグランプリに勝った責任ある立場で、日本選手権に優勝できてほっとしている。素直にうれしい。

 ▽決勝2425メートル(6周=先頭固定)(1)村上義弘(京都)3分29秒7(上がり11秒9)(2)深谷知広(愛知)3/4輪(3)山崎芳仁(福島)1輪(4)武田豊樹(茨城)1/2身(5)成田和也(福島)3/4輪(6)佐藤慎太郎(福島)1身1/2(7)菊地圭尚(北海道)大差(8)牛山貴広(茨城)大差(9)佐藤友和(岩手)3身
 ▽枠連複 (1)―(6)870
 ▽枠連単 (1)―(6)2630
 ▽車連複 (1)―(9)800
 ▽車連単 (1)―(9)2730
 ▽3連複 (1)―(7)―(9)2210
 ▽3連単 (1)―(9)―(7)17890
 ▽ワイド (1)―(9)480 (1)―(7)740 (7)―(9)340

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