【弥生賞】コディーノ3着 魔の4角、他馬の壁で「瞬間移動」不発

[ 2013年3月4日 06:00 ]

3着に敗れたコディーノ

 必殺の「瞬間移動」は他馬の壁に封じられた。2番人気のコディーノは直線でしっかり伸びたものの、3着どまり。藤沢和師は「4角だね」と穏やかな表情で敗因を挙げた。勝ったカミノタサハラなど他馬が次々と外を上昇。インの好位につけていたコディーノは内に押し込められる形でポジションを下げ、直線入り口でスッとリードを奪う勝ちパターンに持ち込めなかった。

 それでも陣営に悲壮感はない。横山典は「勝てなかったが、ステップ(レース)としてはいいんじゃない」と前を向いた。無敗で臨んだ朝日杯FSは折り合いを欠いたことで直線伸び切れずに2着。距離が延びる弥生賞と皐月賞に向け、この中間はテンションを上げないことをテーマに調整してきた。その成果は十分。スタートを決めるとスムーズに好位を確保。向正面で掛かり気味のエピファネイアに馬体を並べられても動じなかった。横山典は「ムキにもならず落ち着いて走れていたし、いろいろな点を修正できたのは良かった。このまま行ければ本番が楽しみ」と収穫と本番への期待感を口にした。

 今後は短期放牧を挟んで皐月賞へ。師は「きょうみたいな競馬ができれば、次回はもう少しはじけてくれるのでは。下手な調教より1回の競馬の方がためになるからね」と得意のフレーズで締めた。皐月賞出走当確で迎えたトライアル。この敗戦の借りは本番で返せばいい。

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2013年3月4日のニュース