【阪神6R新馬戦】好素材スマートパンドラ 快勝デビュー

[ 2012年12月2日 13:25 ]

 「メイクデビュー阪神」(ダート1400メートル・曇良12頭)は2日、阪神競馬場6Rで行われ、武豊騎手騎乗の1番人気、スマートパンドラ(牝2=松田厩舎、父キングヘイロー、母オリミツキネン)が、快勝でデビュー戦を飾った。勝ち時計は1分27秒7。

 レースはアクアブルーバレー、トウシンヴィーナスが好スタートを切って先行。デンタルハイジーンは出遅れたものの、その後ペースを上げて3番手につける。

 トウシンヴィーナス、デンタルハイジーン、そして5番手の好位追走から上がったスマートパンドラと続いて4角から直線へ。一度はデンタルハイジーンが前に出るが、その外からスマートパンドラが末脚鋭く差し切り、1馬身半差をつけてゴールを駆け抜けた。

 04~05年に東京大賞典を連覇したアジュディミツオーの半妹、入念に乗り込まれて初戦に態勢を整えてきたスマートパンドラが、まずは能力の高さを見せた。

 2着はデンタルハイジーン、3着はメイショウアシタバ。

続きを表示

2012年12月2日のニュース