【富士Ｓ】ガルボ　雄大フットワークでラスト１１秒５

ポリトラックコースで単走で追い切るガルボ

　土曜（２０日）の東京メーン、富士Ｓの追い切りが１７日、美浦、栗東トレセンで行われ、東の大将ガルボがポリトラックコースで軽快な動きを見せた。単走で直線半ばから強めに追われると、雄大なフットワークを披露し、ラスト１１秒５で駆け抜けた。手綱を取った菊地助手は「予定通り、しまい重点に伸ばした。休み明けは走るし、馬体もいつもの休み明けと同じ感じに仕上がっている」と好感触だ。

　今春は同じ東京マイルの東京新聞杯など重賞２勝を挙げ、本格化を印象づけた。「暑い時季が駄目で、これからの季節がいい。ただ、今回は落ち着きがあるのがどう出るか。追い切ってもケロッとしているんだ。いい方に出てくれれば」と期待を込めた。