【スポニチ賞鎌倉記念】インサイドザパーク鮮やか差し切りV

[ 2012年10月18日 06:00 ]

スポニチ賞・鎌倉記念を快勝したインサイドザパーク。

 今年最初の南関2歳重賞、地方交流「スポニチ賞第11回鎌倉記念」が17日、川崎で行われ、2番人気の船橋インサイドザパークが中団追走から鮮やかに差し切った。3角過ぎに内の馬と接触、バランスを崩したものの、立て直して直線に向くと抜群の切れ味を披露。主戦・左海は「直線半ばで全部かわせると思った。ゲートは課題だけど、どっしり構えていて器が大きいし、奥のある馬」と称える。林正人師も「叩かれて良くなるタイプで決して早熟ではない」と笑顔だった。

 ▼2着クラグオー(今野)あまり早く先頭に立ちたくなかったが仕方ない。背中は凄くいいけど、気難しい面がある。

 ◆インサイドザパーク 父タイムパラドックス 母マチカネホシシロキ(母の父サッカーボーイ)牡2歳 船橋・林正人厩舎所属 馬主・山口裕介氏 生産者・北海道新ひだか町の藤本牧場 戦績5戦3勝 総獲得賞金1600万円。

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