ディープブリランテが菊花賞回避 脚部不安で

[ 2012年10月18日 12:00 ]

厩舎周りでの運動を終え、馬房に戻るディープブリランテ。この後、菊回避が決定した

 G1菊花賞(21日、京都芝3000メートル)でダービーに続く2冠制覇を目指していたディープブリランテ(牡3=矢作)が脚部不安を発症し、回避することが決まった。

 
 18日、矢作師は「今朝の運動後、右前脚に熱感があり、大事を取って回避することを決めました。あす(19日)精密検査を行います。近日中に放牧に出して、年内は休養の予定です」と話した。

 前日に栗東トレセンで行われた最終追い切りでは岩田騎手が騎乗し、併走馬をちぎる豪快な動きを見せていた。7月に英国のG1キングジョージ6世&クイーンエリザベスSに挑戦し8着。菊花賞が帰国初戦になる予定だった。

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2012年10月18日のニュース