【凱旋門賞】オルフェの強敵 伝染性の影響で出走せず

[ 2012年10月2日 21:25 ]

 7日にフランスのパリで開催される競馬の凱旋門賞に、馬伝染性の影響で昨年の優勝馬デインドリーム(ドイツ)が出走できなくなったことが2日、分かった。複数の地元メディアが報じた。ことしの世界最高峰レースには、昨年の日本中央競馬の三冠馬オルフェーヴルが参戦する予定。

 デインドリームの厩舎があるケルンの別の厩舎で、馬伝染性貧血に感染した馬が1頭見つかり、周辺厩舎の馬はすべて移動禁止になったという。馬伝染性貧血は馬類だけに感染するウイルス性の家畜伝染病で、人間には感染しない。(共同)

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2012年10月2日のニュース