【新潟５Ｒ新馬戦】シャスターデイジー　岩田騎手のムチに応え新馬Ｖ

　「メイクデビュー新潟」（芝１４００メートル・晴良１８頭）は２９日、新潟競馬場５Ｒで行われ、岩田騎手騎乗の１番人気、シャスターデイジー（牝２＝安田厩舎、父アグネスタキオン、母サンドリオン）が、２着に１馬身半差をつけデビュー戦を制した。勝ち時計は１分２２秒４。

　レースは揃ったスタートから、ビューポイントが逃げ、２番手にスピードボニータ、３番手外にグラスミッション、４番手にプーカがつけレースは進む。上位人気のシャスターデイジー、ワイルドドラゴン、ガチバトルは中団追走する。隊列は変わらず直線を迎えると、プーカが早め先頭に立ち、それを目がけてワイルドドラゴンとガチバトルが外から追い込む。シャスターデイジーは残り１００メートルから一気に差し脚を見せ、最後は１馬身半差をつけ優勝した。
　
　２着にプーカ、さらにハナ差の３着にワイルドドラゴン入った。

　シャスターデイジーは安田隆行厩舎で近親にトランセンドがいる血統。短距離に進むかダート路線に向かうか注目だ。