【札幌６Ｒ新馬戦】マイネモントル　ゴール前激戦を首差で制しＶ

　「メイクデビュー札幌」（芝１２００メートル・晴良９頭）は２９日、札幌競馬場６Ｒで行われ、丹内騎手騎乗の４番人気、マイネモントル（牝２＝和田厩舎、父マイネルラヴ、母トリプルタイム）が、ゴール前の接戦から抜け出して優勝した。勝ち時計は１分１０秒２。

　ほぼそろったスタートからハタノゼーレが飛び出して先手を奪い、１番人気のラインミーティアが２番手につける展開で向正面へ。４角前で加速したラインミーティアがトップを奪い直線で逃げ切りをはかったが、中からマイネモントルとマカゼコイカゼが鋭い伸びで追い上げて残り２００メートル付近でラインミーティアを抜き去り一騎打ちとなったが、最後はマイネモントルが首差で抜け出して１着でゴールに飛び込み、デビュー戦を勝利で飾った。
　
　マカゼコイカゼと２馬身半差の３着には１番人気のラインミーティアが入った。