【新馬戦】ベイビーイッツユー距離延びても楽しめる

[ 2012年7月10日 06:00 ]

 蛯名が福島で手綱を取った新馬2頭がそろって勝ち上がった。中でも土曜のベイビーイッツユーは4番手追走から直線で抜け出し後続に3馬身差の完勝。蛯名は「楽に行けなかったが、稽古通り、追ってしぶといタイプ」と語る。折り合いもつくので距離延長にも対応できるだろう。先週の新馬戦5レースで唯一のA評価。日曜のタイセイポラリスは直線早めに先頭に立って首差しのいだ。2コーナーで後肢に外傷を負いながら競り勝つあたり、かなりの勝負根性を持っている。

 未勝利戦では土曜の函館でタイセイロバリーが大差勝ち。芝からダートに替わった途端、楽に逃げ切った内容からダート短距離戦で活躍が期待できそうだ。土曜福島・未勝利戦のゴーインググレートもダート替わりで一変。2番手から余裕を持って1馬身半抜け出す完勝だった。タイセイロバリーと共にA評価。

続きを表示

2012年7月10日のニュース