【小倉大賞典】エーシンジーライン&川須騎手が重賞初制覇

[ 2012年2月4日 16:11 ]

 第46回小倉大賞典(G3、芝1800メートル・晴良16頭)は4日、小倉競馬場11Rで行われ、川須騎手騎乗で5番人気のエーシンジーライン(牡7=坂口厩舎、父ジャイアンツコーズウェイ、母レディダンツ)が驚異の粘りで逃げ切り優勝した。勝ち時計は1分46秒03で、川須騎手は重賞初制覇を飾った。

 
 整ったスタートで1角過ぎからエーシンジーラインが早くも先頭に立ってレースを引っ張り、3角までは縦に伸びたレース展開。4角の坂を上りきると横に広がった混戦となり、逃げるエーシンジーラインをコスモファントム、スマートギアが追撃する激しい先頭争いとなった。それでもエーシンジーラインは粘りの伸び脚を見せてスマートギアの追撃を首差で振り切り、1着でゴールに飛び込んだ。

 スマートギアとさらに鼻差の3着には1番人気のコスモファントムが入った。

 ◇エーシンジーライン 7歳牡馬、父ジャイアンツコーズウェイ、母レディダンツ。米国産、馬主は栄進堂。戦績は40戦6勝、重賞初勝利。獲得賞金は1億8400万9千円。

続きを表示

2012年2月4日のニュース