【エ女王杯】ミスターＸ　アヴェンチュラ信頼度高い！

　京都メーン１１Ｒ・エリザベス女王杯（Ｇ１）は、３歳馬アヴェンチュラで勝負する。夏の北海道から３連勝で秋華賞を制し、勢いは十分。エリザベス女王杯が３歳以上のレースとなった９６年以降、秋華賞を制した３歳馬は９頭挑戦して【２１１５】とイマイチだが、今年のアヴェンチュラは信頼できる。

　過去に秋華賞→エリザベス女王杯を連勝した２頭は、秋華賞を４コーナーで２番手以内から押し切った馬だった。秋華賞は乱ペースとなりやすい内回りで行われるため、断然差し馬有利となりやすい舞台。そこで先行して押し切った馬は素直に評価でき、古馬相手の大舞台でも通用する。さらにエリザベス女王杯は外回りコースで行われるため、道中のペースが緩みやすく、意外にも後方一気は厳しい舞台。それだけに先行力が求められるのだ。

　今年の秋華賞馬アヴェンチュラは好位追走から早めに仕掛けて押し切っており、過去の２頭とそん色ない競馬を展開してきた。ここでも通用する資質は十分兼ね備えている。相手は展開絶好の逃げ馬ダンシングレイン。単騎逃げが濃厚のメンバーで、すんなりと行ければ怖い存在だ。

　３連単（１）（１４）２頭軸マルチで相手（２）（３）（４）（８）（１８）の３０点。