【阪神5R新馬戦】タガノミュルザンヌ差し切ってV

[ 2011年9月10日 13:01 ]

 阪神5R「メイクデビュー阪神」(芝1400メートル・良)は、岩田騎乗のタガノミュルザンヌ(牝=栗東・松田博厩舎、父アグネスタキオン、母レディアップステージ)が、直線猛然と追い込んで優勝した。勝ち時計は1分23秒2。

 レースは、そろったスタートから人気馬が先行する流れになった。アンチュラス、ヨドノグレイス、オグリカーラなどが先行。その展開でも、タガノは悠然と中団やや後方でレースを進める。3コーナーもその態勢で流れ、激戦になったのは直線半ばからだった。

 アンチュラス、ヨドノグレイスがマッチレースの形で決まりかと思われたが、後方に控えていたタガノミュルザンヌが、馬場の真ん中を鋭い脚でグイグイ追い込み、ゴール前で見事に2頭を差しきった。

 2着はヨドノグレイス、3着はアンチュラス。

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2011年9月10日のニュース