【中山5R新馬戦】バウンダリーワン粘り勝ち

[ 2011年9月10日 13:03 ]

 中山5R「メイクデビュー中山」(芝1200メートル・良)は、横山典騎乗の1人気バウンダリーワン(牡=美浦・木村厩舎、父ファルブラヴ、母イデアーレ)が、ゴール前粘り切手して優勝した。勝ち時計は1分9秒9。

 きれいにそろったスタートから、各馬が先頭を争った。ハナを奪ったのはグラントリノで、1番人気を背負ったバウンダリーワンや、マスターキワミ、ダイワカリエンテなどが続いた。終始2番手でレースを進めたバウンダリーワンは落ち着いていた。直線に向くや、グラントリノを2分の1馬身ほど交わして先頭に立った。

 ところがその2頭の狭い間を突いて、4、5番手に付けていたダイワカリエンテが猛烈な追い込みを掛けてくる。ゴール前は、激しく追い込んだが、バウンダリーワンはしぶとい勝負根性で抜かせず、そのまま1着でゴールに流れ込んだ。

 2着はダイワカリエンテ、3着はグラントリノ。

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2011年9月10日のニュース